2012年11月18日

紅葉の見頃は?

紅葉を見に行って、「もうはまだなり、まだはもうなり」とういう相場格言を思い出しました。株に劣らず、紅葉の見頃も難しいようです。
一年で昼の長さがもっとも短くなるのが冬至。北半球では太陽の南中高度が最も低く、一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日。

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大仙公園の平和塔

とにかく近頃夕暮れがやたら早い。大阪の11月18日の日の入り時刻は16:52 12月21日の冬至まで約1ヶ月ですが、日没時刻はすでに一年でもっとも早い時期になっています。
日没の早くなる日は11月30日〜12月9日が、16:47 10日間同じ時刻で貼り着いています。時刻はすべて大阪の時間です。場所を特定しないと話にならない。
大阪と神戸でも違う。岡山、広島ならもっと違う。大阪と東京ではかなり違います。テレビ見てたら分かるでしょ。夕方の天気予報とか、大阪は明るいのに東京は真っ暗じゃんとか。

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堺けやき通り

冬至の12月21日の大阪の日の入りは16:51です。日没は徐々にですが、遅くなっています。
明日11月19日の日没は、冬至の日の日の入り時刻とぴったり一致します。
たかが冬至、あなどるなかれ、昔は冬至の日は「死に一番近い日」と言われており、その厄〔やく〕を払うために体を温め、無病息災を祈っていました。
それと「冬至10日たったらアホでも分かる」という例えがありますが、おそらくは日没時刻を意識しての例えではないかと思います。事実は冬至ですでに日没はかなり遅くなっているのです。逆に日の出は冬至を過ぎてもどんどん遅くなります。

日の入りの時刻が最も早い日と、冬至の日とは一致しない。日本では、日の出が最も遅い日は冬至の半月後頃であり、日の入りが最も早い日は冬至の半月前頃である。


posted by まっち店長 at 22:17| カメラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年11月11日

JR大阪三越伊勢丹 苦戦の考察

JR大阪三越伊勢丹が大阪駅にオープンして1年半がすぎた。
そのうち盛り返すと考えていたが、どうも様子がおかしい。阪急梅田本店の2期棟オープンや、近鉄阿倍野本店の来年夏に先行オープンの発表、「あべのハルカス 近鉄本店」に店名変更などが報道されのとは対照的に、余計にJR大阪三越伊勢丹の不振が際立つ。

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2011年5月4日開業当日のJR大阪三越伊勢丹のにぎわい。

誤算といえば誤算になるのかもしれないが、今回はそのあたりを、私はその要因を考えた結果、ある仮説を立ててみることにしました。ピント外れもあるやもしれないが、こういう考え方もあるという程度に読んでいただければと思います。

「JR大阪三越伊勢丹」は去年春、5月4日開業。三越と伊勢丹の経営統合の象徴として、「三越伊勢丹」の名で初出店した店舗、大阪駅新北ビルにオープンしました。運営は「株式会社ジェイアール西日本伊勢丹」。西日本旅客鉄道の連結子会社、三越伊勢丹ホールディングスの持分法適用会社である。本社は京都市下京区にある。

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阪急梅田本店2期棟先行オープン初日。

開業後1年半経過しても盛り返すどころか、きのうの毎日新聞にも不振が報道されていた。
これは顧客の気持ちを捉えられていない。阪急梅田本店2期棟先行オープンでは待ちかねたように、来店客がどっと押し寄せた。
阪急梅田の初日売上げが18億円。あまりの差に私も考えさせられたのです。阪急は以前から凄いと認められていました。圧倒的な規模の前に、来店客は感動するのみ、言葉もない状況です。



この現実は、JR大阪三越伊勢丹は梅田でもっとももショボイ百貨店が決定的になったのを意味します。たしかに場所も半島のような、「ルクア」の好調振りでも分かるように、大阪駅でも西の端という立地は良いとはいえません。グランフロント大阪がオープンしたら、持ち直すのでしょうか。いや答えは絶望的としか考えられません。

では、どうしたら立ち直ることができるのか、処方箋はあるのでしょうか?
当然、主要なターゲットは大阪の女性です。
JR伊勢丹会社は、大阪を、大阪の女性を舐めていたのではないか?
女性と男性の違いは腕力はおとこより多少劣ることはあっても、頭脳に差異はありません。
女性はおとこ以上に地元への愛着が強いのです。どんなにマスコミでネガな報道をしても、大阪のプライドは頑なに持っています。

それが運営会社のJR西日本伊勢丹は、京都に本社をおいたままで、大阪に出店とは、大阪の女性はそれが許せないのです。大阪の女性のプライドは凄い。大阪は西日本の首都と思っています。京都なんて全然問題にもしていません。

デパートなどの小売業界についても非常に詳しい。女性は顧客であり、小売店舗のプロでもあるのです。それに店舗名も問題です。
阪急も阪神も大丸も、梅田のデパートはすべて梅田を名乗っているなかで、ひとり梅田を名乗っていない浮いたデパートが「JR大阪三越伊勢丹」なのです。
この点に女性はすくなからず引っかかりがあるでしょう。私自身は鉄道マニアで、JRのファンですから、大阪や大阪駅でも抵抗はありませんが、女性はそうではないのです。
阪急や近鉄は店舗名などにも気を使って、大阪の女性のこころを捉えようとしています。普段、女性は声高にお国自慢はいたしませんが、深層心理をのぞいてみれば、心に響く地元のお店がちゃんと持っているのです。「女性は恐いですよ」が仮説の結論です。


posted by まっち店長 at 14:26| 都市論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする