2013年04月21日

鉄道にみる新聞記事

鉄道に関する記事を書いていて思い出したが、鉄道記事限定だった気もするが、新聞等のマスコミが書く記事はひどいものだった。高校の鉄道同好会が発行する機関誌の方がよほどマシな記事を書いていた。もちろん新聞記事より高校生の記事の方が信頼できるものだった。

これには鉄道には専門用語が多いのも理由だった。新聞の鉄道記事には頓珍漢丸出しが多かった。だから昔は、新聞記事は信用できないとされていた。
鉄道が登場する映画やドラマも同様だった。アラ探しでもなかろうが、通過する電車などを映す画面がバラバラもよくある。電車の、形式の違いはマシな部類、気動車だったりは当り前。犯人が自動車で逃走する場面を想像するがいい。クラウンに乗ってるかと思えば日産ノートになったり、はたまた軽自動車になったりが、鉄道ではチャンポン当り前になっていた。

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大阪環状線京橋駅にて、201系

一般人には電車(EC)も客車(PC)も、気動車(DC)も見分けが付かないらしい。
頓珍漢の始まりはそのあたりから。
新聞記事に梅田貨物駅を梅田貨物区と書いていたこともあった。そんなのないってば。
大きな扱いの記事だったので、恥ずかしげもなくよく書けるよな。と思っていた。
国鉄の現業機関には、「機関区」「電車区」「客車区」などの組織がおかれていたので、勘違いしたのだろう。新大阪の近くにある宮原基地には「宮原機関区」「宮原電車区」「宮原客車区」がおかれていた。名称の変遷もあって宮原総合車両所となり、2012年には網干総合車両所に統合されて宮原支所となった。

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JR宮原総合車両所。右の高架は山陽新幹線

東京の品川には国鉄時代「東京機関区」がおかれていた。しかも客車区は品川客車区、電車区は田町電車区と名前を変えていた。大阪の宮原は名前が一本なのに東京は3種類の名前とは、なぜ? 少々の疑問が湧く瞬間でもあった。
これには真実はわからないが、僕の勘では、ここという場合には「東京」を出す。その典型例。ま、名前にこだわるのが東京といえます。
客車が上等以外に「機関区」はもっと上等・重要のニュアンスもある。だから機関区だけ東京機関区。かつての国鉄は国家機関の鉄道省から公共事業体になったが、国家機関思想を引きずっていて、破綻してしもた。
最近はすくなくなった頓珍漢新聞記事だが、記者の質がアップしたからか、インターネットで調べるからか。


posted by まっち店長 at 15:30| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする