「今後どうなるか、市場関係者も見極めが付いていない」(石油天然ガス・金属鉱物資源機構エコノミスト)
大阪周辺のガソリンスタンドでも、140円代の店が多く出てきた。
セルフ店だが、147円や145円の看板を出す店も出てきた。
こういうガソリン価格の下落は今後も続くとみる。
円高時代から、円安に振れた為替相場だが、原油市場は、円安の逆風にも関わらず、原油相場のほうが、それ以上の安値になっている。
基本的には供給過剰が背景にある。ここにきて経済は急ブレーキがかかった。シェール革命も危険信号が点灯した。
シェール・ブームに危険信号が灯っている。原因は下げが続く原油価格だ。
現に金曜の取引で原油は10%の下落、1バレル66ドルという2009年7月以来の安値で取引を終了した。
こういう相場には常に弱気筋が多いものだが、消費者にとっては喜ぶべき相場である。